第二章「お茶とは・・・」

紅茶教室に通いだしてから毎回新しい発見があって驚きの連続です。

自分が全く何も知らなかったのだとひしひしと感じ、

紅茶の奥の深さを知って毎回教室に通うのが楽しくて仕方ありません。

一般にお茶と呼ばれる緑茶・ウーロン茶・紅茶は同じ木の葉からできています。

味も香りも全く違うお茶が同じ木からできているなんて驚きじゃないですか!?

学名カメリア・シネンシス(Camellia Sinensis)というツバキ科の常緑樹。

では何が違うのかというと製造工程の違いなんだそうです。

発酵させる度合いによって種類が分かれます。

緑茶は不発酵茶といって発酵させないので、

熱して乾燥させた後も緑の葉色がそのまま残り淹れたときの

水色(すいしょく←お茶の色のことです)は黄色みを帯びます。

ウーロン茶は発酵を途中で止めて作られるので半発酵茶と言われています。

水食は紅茶に近いです。

紅茶は葉を十分に発酵させるため発酵茶と言われています。

発酵とは酸化発酵のことを言います。発酵を止めたい時には茶葉に熱を加えるのです。

同じ木でも工程によってこんなにも味わいの違うお茶になるんですね。

日本の茶畑を見ると、機械摘みが主流なので摘み易いように丸型になっているそうです。

確かに綺麗に丸くなってますよね。

逆にスリランカなど手摘みをしているところは茶畑が平らなんだそうです。

ちなみに兵庫県の三田の方で茶摘み体験ができるみたいで、機会があれば行ってみたいと思っています。

Written by KAZU