第三章「ゴールデン・ルール」
入門クラスでは一番基本となる「ゴールデンルール」というのを習いました。
言葉だけは聞いたことがあったのですが
そのポイントとは・・・簡単にご紹介します。
1.新鮮なくみたてのお水を沸かして使う
紅茶を美味しくするお水は、空気の入った新鮮なお水!
ペットボトルの水がおいしく入れられる気がしますがペットボトルのお水や、
一度沸かしたお水ではなくて普通に蛇口から出る汲みたての水道水がいいのです。
2.ティーポット、カップは温めておく
あらかじめポットを温めておくことで、ジャンピング(茶葉が上下運動すること)が
起こり紅茶の味、香り、成分がしっかり溶け出すことができます。
温度が下がらないようにカップも温めておきましょう。
3.品質の良い茶葉を使う
今、日本にある茶葉はとても良質なものばかりです。色々試して自分の好みを見つけてみましょう。
できるだけ回転のよいお店で購入すると新鮮な茶葉が手に入ります。
保存は直射日光の当たらない、湿気の少ない所に保存しておきましょう。
4.茶葉の量を計る
1杯分だけを入れるとなると茶葉の量が少なすぎて、
おいしく入らないので最低2杯分は入れたほうがいいかもしれません。
紅茶は1ティーカップ(150cc)につき3gです。
よく言われるポットの為の1杯。
これは必要ありません。
5.蒸らし時間を計る
蒸らし時間の目安は細かい茶葉3分、大きな茶葉5分です。
茶葉の箱には蒸らし時間が書いていますので、
最初はそれを参考にあとは自分の好みで決めたらいいかもしれません。
上記の5つのポイントさえきちんと押さえていれれば、おいしい紅茶が気軽に入れられます。
ここで使うティーポットやカップはお気に入りの物を使いたいですよね。
美味しさもぐーんとアップする気がするのは
私だけでしょうか。。
Written by KAZU